過去のキャッシング履歴など、過去のその人が行ったお金との付き合い方が表すその人の信用情報。→信用情報とはどんなもの？
ここに問題が残った状態こそ、ブラックリストに名前が載った状態です。このままでは消費者金融や銀行の審査においてかなり不利になってしまいます。
ブラックリストという存在、そんな帳簿のようなものは存在しませんが、そのブラックリストに名前が載って審査に不利な状態は確かに存在します。
そうした時にはキャッシングとのつきあい方を考える必要があり、普通にそれまでのようにお金を借入れている生活を手に入れることができません。
ブラックリストに載ってしまう。返済遅延や債務整理など審査に不利な情報が残ってしまったとしたら、その情報が消えるまで待つ必要があります。
目次
- キャッシングだけでは信用情報に傷がつかない
- 返済遅延の期間によってブラックリストに載っている期間は異なる
- 債務整理の種類でも期間が異なる
- 信用情報に問題があったらキャッシングとの距離感を取り直して
目次
キャッシングだけでは信用情報に傷がつかない
クレジットカードを作った記録。またはキャッシングを利用した記録。
その記録は確かに信用情報に残ってしまいますが、その記録だけでは審査に不利に働くことはありません。
問題なのはその借入れたお金の返済が間に合わなかった時。またはクレジットカード利用代金の支払い期間を過ぎて、支払いが間に合わなかった時です。
その記録はしっかりと信用情報に残ってしまい、その記録を見られることで消費者金融や銀行などのキャッシング前の審査で大きく不利になってしまいます。
お金を借りること。もうこれ自体には精神的な後ろめたさも社会的な抑圧も無くなったと思って良いです。
返済遅延の期間によってブラックリストに載っている期間は異なる
どれくらいの期間返済が遅れてしまったのか。
一日や二日程度の返済遅延ならそれは問題だとみなされることはありませんが、およそ二ヶ月以上の遅れともなるとそれは金融事故扱いとなってしまうことでしょう。
またはその遅延が幾度となく繰り返していると、その遅延情報が問題視されてしまったとしても不思議はありません。
返済遅延でブラックリストに載ったとしたら、短期間の記録は返済完結することでその情報がきれいになるでしょうし、一年程度待てばその記録は大方綺麗になることは間違いないです。
債務整理の種類でも期間が異なる<
大きいのはやはり債務整理の記録。
この債務整理でブラックリストに載ってしまった時が大切です。
返済を助ける債務整理。その効果は大きいですが、それに呼応するようにブラックリストに名前が載ってしまう期間も長いものです。
任意整理や個人再生なら、ほとんどの個人情報期間に残るのは五年程度です。
ですがそれより長い期間のものとなるとやはり一番効果が大きい自己破産。その情報が残ってしまうのは10年もの長い期間です。または過払い請求の情報が残っていると同じ消費者金融を利用してお金を借入れることができなくなります。
もしそれらの理由でブラックリストに名前が載ってしまったとしたら、その情報が消えるだけの期間を待って、もう大丈夫かなと思ったころに、信用情報機関に情報開示を求めて確かめておかないと、再びのキャッシングまたはクレジットカードを作るといった行動が不可能になります。
信用情報に問題があったらキャッシングとの距離感を取り直して
ブラックリストに載った。そしてその情報が消えるのを今か今かと待って、その情報が無くなりしだいまた消費者金融や銀行に申し込んでキャッシングを行う。
そんなうかつな行動はおすすめできません。
クレジットカードを作るのにも関わってくるのですが、ブラックリストに名前が載ったのならお金を借入れるというその行動ともう一度向き合って、キャッシングから一度身を遠ざけるという判断も時には必要です。