ついついカードローン利用者はお金を借入れる時の情報にばかり目が行ってしまいがちです。
ですがそれより重要なのは借入れたお金を返済するときに関係する情報。
返済に関係ある話題といえばやはりなんといっても金利。
ですが返済に関係があるのは金利だけではありません。いかに返済を進めていくか。
その返済方式も重要です。
消費者金融や銀行によってこの返済方式の瀬底が異なります。
少しでも返済の負担を小さくできる返済方式のカードローンでお金を借入れることにしましょう。
返済するお金は少しでも安定して少ない方がうれしいはず。
- 各消費者金融や銀行の返済方式をチェック
- 基本はリボ払いでの返済
- いかに元金を減らすことができるかが大切
- 余裕があるときに繰り上げ返済
目次
各消費者金融や銀行の返済方式をチェック
| SMBCモビット | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
| アコム | 定率リボルビング方式 |
| プロミス | 残高スライド元利定額返済方式 |
| 新生銀行カードローンレイク | 残高スライドリボルビング方式 |
| 三井住友銀行カードローン | 毎月元金定額返済 |
| オリックス銀行カードローン | 残高スライドリボルビング方式 |
それぞれの業者が違った名称での返済方式を設定していますが、これらには大きく差はありません。
大切なのはリボルビング払いでの返済か。それとも他の方式での返済か。
この二つの違いが主な返済方式を二分するポイントです。
主にカードローンの返済はリボルビング払いでの返済になります。消費者金融のカードローンは特にその特徴が当てはまります。
基本はリボ払いでの返済
前述したように、カードローンの返済方式は主にリボ払いでの返済になります。
限度額までなら何度でも追加融資を借入れることができるのが大きな特徴のカードローン。
そしてその借入額が上がることに柔軟な対応できるのが、リボルビング払いでの返済。
この返済方式での返済は、月の借入額がどれだけ上がろうと、月の返済額は一定の返済額となります。
これなら月の返済計画を立てやすいという特徴があるものの、月々最低額返済してもいつまで経っても元金が減らないことも多いです。
問題は月の最低返済額以上のお金を返す努力を怠らないことです。
そしてそれ以外の返済方式といえば分割払いです。月の借入額が増えればそれに呼応して返済額も増える。
これは返済の負担が大きい反面、元金の返済が効率よく進むので、返済期間を短くすることが可能です。
いかに元金を減らすことができるかが大切
金利によって発生した利息。
この利息の返済額が少なければ少ないほどうれしいのは間違いないはず。
ですが大切なのは利息の支払いではなく元金の返済。ちまちまと利息を支払っていても返済は進みません。
いかに元金にアプローチができる返済が可能か。
それを考えながらキャッシングを進めることが大切です。
余裕があるときに繰り上げ返済
いかに早く返済完結にたどりつくことができるか。
そのためには月に数千円程度の返済額を毎月払っていても仕方ありません。
予定以上の返済を。月の最低返済額以上の予定を繰り上げた返済を行うことが大切です。
利息以上の返済は元金にあてられることになります。
そしてその元金の返済が完結した時点で、返済が完全に完結するということになります。
消費者金融のキャッシング利用者は高い利息の支払いで苦しみ、債務整理ひいては自己破産に追い込まれてしまう人が出てくるものです。
カードローンは限度額まで何度でもキャッシングできるのが大きな利点な反面、それによってキャッシング額がどんどん増えてしまうリスクが常にはらんでいます。
お金を借入れるときにも、そのキャッシングしたお金を返済するときにも大切なのが、きちんと計画性をもった返済を進めることが大切です。