アコムやアイフルなどといった消費者金融と銀行カードローンを比較すると、圧倒的に銀行系カードローンの方が低金利でお得な借り入れを行うことができます。
また銀行カードローンのメリットとしては、総量規制の対象外となるため債務者の年収の3分の1以上のお金を借り入れすることが可能となります。
低金利で多額のお金を借り入れできる。これが銀行カードローンのメリットと言えるでしょう。
目次
銀行系カードローンの中でも金利は大幅に異なる
同じ銀行カードローンでも銀行の種類などにより金利が大きく異なります。
銀行カードローンと一口に言っても、消費者金融寄りの金融商品や、銀行らしい低金利の金融商品まで、非常に様々です。
中には消費者金融と全く同じような金利を設定している銀行カードローンもありますので、申し込みする際は借入先の情報をしっかりと調べた上で申し込みを行いましょう。
消費者金融出身の新生銀行カードローンレイク
銀行カードローンの中でも1番高く金利が設定されているのは新生銀行カードローンレイクでしょう。
ご存知の通りレイクは数年前まで消費者金融として独立して経営を行っていました。しかし2010年の貸金業法改正により、過払い金の請求や総量規制による貸付金の上限などが定められてしまったので、かなりの経営危機となりました。
そこで母体を新生銀行に移し、体制を整え銀行系カードローンとして新な道を歩み始めたのです。
しかし、基礎となるのは消費者金融だったのカードローンであり、軸はブレていません。
もちろん定期預金や各種保険商品なども扱い、銀行的な役割も果たしていますが、主となる金融商品はやはり貸金業のカードローンやキャッシングです。ですので、消費者金融と同じような金利、審査スピードで借り入れを行うことができ、借り入れできる金額は年収の3分の1以上と言う最強の銀行系カードローンを作り上げてしまいました。
金利は高いのですが、その分消費者金融同様スピーディーな借り入れを行えるところがメリットといえます。
レイクの場合は銀行カードローンには違いないのですが、かなり特殊な例なので、ほぼ消費者金融と同じような感覚で借り入れを行うと良いかもしれません。
都市銀行カードローンの金利について
みずほ銀行カードローンや三菱東京UFJ銀行（バンクイック）、三井住友銀行カードローン等メガバンク系の銀行カードローンは、消費者金融に比べると約3%近く金利が落ちます。
平均して4～15%と言ったところでしょう。
しかし、みずほ銀行カードローンの場合新しく新設されたエグゼクティブプランを利用すれば金利が実質年率3～7%で借り入れ可能となります。
しかし借り入れ金額が小額の場合、どうしても最高金利に設定されてしまう為、100万円以下の借り入れの場合は7%の実質年率となります。
これでも、消費者金融と比較するとかなり低めの設定今着となります。
また同じ銀行カードローンレイクと比べても役11%の差があります。
利用者にとってみたら、これは大きいですよね。
ネットバンクのカードローン
実在する店舗を持たず、取引の全てをインターネットで行う…これがインターネットバンク（ネット銀行）と言われるものです。
著名な借入先としては楽天銀行やオリックス銀行、ソニー銀行やじぶん銀行などといったネットバンクが有名です。
インターネットバンクは店舗を所有しないだけで、昨日としては銀行と全く同じ扱いです。
よってネットバンクが扱っているカードローンも銀行カードローンとしての扱いになります。
しかし、インターネットバンクの金利は比較的高めです。
もちろん良心的な金利を設定している銀行もありますが、比較的高めに設定している銀行が多くあります。
また、ネットバンクの場合最低金利と最高金利の差がかなり大きいと言えます。
オリックス銀行カードローンの場合は3～17.8%となり高低差が役15%もあります。
しかも少額の場合は大抵高額設定なので、結局消費者金融と同じだけの利息がかかる、ということ。
ネットバンクのカードローンを選ぶコツは最高金利に着目して一番低く設定されている借入先を選択することです。
金利でお勧めの銀行系カードローン
やはり金利でお勧めの銀行カードローンは住信SBIネット銀行のMr.カードローン（プレミアムコース）でしょう。こちらの金利はなんと2.49～7.99%と非常にお得。また限度額も高く10～1,000万円まで借り入れすることができます。
そして上記にもしましたがみずほ銀行カードローンの新設されたエグゼクティブプランも非常に3～7%と低金利です。
他のネットバンクや銀行カードローンは4～18%が相場です。
しかし、その中でも即日融資を可能とするスピード審査を行っているレイクのような稀な例もありますので、用途によって使い分けるのが賢い使い方と言えるでしょう。
それに、複数の他社からでも借り入れしている場合、おまとめローンを利用して一本化することもできます。
一本化した場合、金利を著しく避けることができるのでこちらもお勧めです。